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酸蝕症について

酸蝕症について

こんにちは!

名古屋市中区 金山駅から徒歩2分の距離にある金山ファイン歯科・矯正歯科の歯科衛生士 中野です😊

 

酸蝕症というものをご存知ですか??

 

酸蝕症とは歯の表面の硬いエナメル質の部分が溶けてしまうことをいいます。

 

原因は酸性の強い飲食物を口にする頻度が多いことです。

表を見ていただくと、水と牛乳とお茶以外、ほとんどが酸性飲料ですね😲

 

酸性、アルカリ性を表す単位にPH(ペーパー)というものがあります。

 

PH7が中性でより大きくなるほどアルカリ性が強く、小さくなるほど酸性が強いです!

 

歯が酸により溶け出す値はPH5.5です。

この値より酸が強くなると歯が溶け始めます🦷

 

飲食物以外にも歯を溶かす原因となるもの

 

・逆流性食道炎

・摂食障害

・アルコール依存

・酸性の内服薬、サプリメント

などがあります。

 

酸蝕症予防するためには

 

・酸性の飲食物をダラダラ時間をかけて摂取しないこと

・酸性度の高い食品を摂った後は、食後すぐの歯磨きはなるべく避けてください🙅‍♀️

30分ほど経って歯磨きをすることをおすすめします🪥

食後の唾液は口の中を中和する作用があるので歯を守るコーティングの役割をしています

 

フッ化物の入った歯磨き粉を使うことで酸蝕症の予防することが出来ます

気になった方はぜひ、お声がけください☺️

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