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妊娠中のブラッシングについて

妊娠中のブラッシングについて

こんにちは!

名古屋市中区にある金山駅から徒歩2分の距離にある金山ファイン歯科・矯正歯科の歯科衛生士 中野です!

 

今回は妊娠中に起こる歯ぐきの腫れや出血するなどの「妊娠性歯肉炎」についてお話ししていきます!

 

妊娠中は、女性ホルモンの変化やストレス、つわりなどによりお口の環境が変化するため、虫歯や歯周病のリスクが高くなります😵

 

歯周病が重症化すると早産や低体重児出産にもつながる可能性があるため、ご家庭でのセルフケアや歯科医院でのクリーニングがとても重要になります。

 

妊娠中は思うように歯を磨くことができないことから、無理をせずに歯周病を防げる、次のような対策がおすすめです。

 

体調のいい時に無理のない歯磨き

特につわりの時期は歯磨きができないこともあると思います。

子供用のヘッドの小さな歯ブラシを使うこと、歯磨剤のにおいが気になる方は何もつけずに磨くことをおすすめしています🪥

 

水分をしっかり摂る

お口の中が乾燥していると、歯周病の原因となる菌が繁殖しやすくなるため、こまめにお水を飲みましょう。

 

ガムを噛む

ガムを噛むことで、唾液腺が刺激されて唾液の分泌が促されます。

その際は、キシリトール含有率の高い歯科用ガムを選ぶと安心です。

 

妊娠1628(57ヶ月)の妊娠中期になると安定期に入るため、特に身体に問題がなければ、この時期に歯科治療を受けることをおすすめします!

 

出産後は育児が忙しかったりと受診の時間を設けるのは難しいかもしれません。

体調が良い時に受診をして、口内環境を整えておきましょう😊

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