笑顔はコミュニケーションにとって非常に大切なもの。その笑顔の印象を作っているのは、「歯」です。しかし、事故や病気、老化などで歯を失ってしまうことは誰にでも起こり得ること。歯を失ってしまったことで笑顔に自信を失い、人前で笑うことを避けるようになる方も少なくありません。
そんな大切な歯を取り戻すことができる方法のひとつが「インプラント治療」です。失った歯を人工的な歯に置き換えるインプラント治療は、再び歯の機能と笑顔を取り戻すことができます。

歯を失ってしまったとき、ブリッジや入れ歯などの対処法があるなかで、多くの方が「インプラント治療」を選んでいます。その理由として、「自然な見た目」が挙げられます。インプラントは自分の歯に非常に近い見た目なので、人工歯であることを感じさせません。また、適切なケアをしていれば15年以上も使用できる耐久性も特長です。同じく人工歯の治療であるブリッジは、歯を削る必要がありますが、インプラントは歯を削らずにすむため、隣の健康な歯に負担がないことも大きな理由のひとつです。

インプラントは約56年の歴史があり、早い国では1965年から、日本では1983年から取り入れられはじめた治療方法です。
インプラントの構造は3つに分かれており、

• ①目で確認できる上部構造(被せ物)
• ②顎の骨に埋め込むインプラント体（人工歯根）
• ③上記2つを連結させるアバットメント

からできています。
インプラント体とアバットメントはチタン製で、金属の中でもアレルギー症状が出にくく安全性も考慮されています。

インプラント治療は機能性・審美性ともに優れた治療方法ですが、デメリットもいくつかあります。インプラント治療をご希望になる方も、メリット・デメリットをしっかり把握したうえでご検討いただければと思います。
当院では患者様の症状や生活習慣、ご予算などを伺ったうえで治療方法をご提案しますので、こちらからインプラント治療などの自費診療の身をおすすめすることはありません。
歯のお悩みや治療のご要望についてカウンセリングでお聞かせください。

※患者様の骨の状態により骨造成等の再生治療が必要な場合があります。

人工歯のなかでは比較的長持ちするとはいえ、インプラントを長く使い続けるためには、清潔に保つためのケアとメインテナンスが必要です。保険適用の治療であれ材質等にこだわった自費診療であれ、歯がない部分に人工歯を入れただけで治療が完了するわけではありません。定期的に歯医者でメインテナンスを受けなければ、短期間で人工歯もダメになってしまいます。
ただし、これはインプラントに限った話ではありません。人工歯でなく天然歯（自分の歯）でも、メインテナンスや日々のケアをしなければ健康寿命は縮まるばかり。インプラントの定期的なケアやメインテナンスを行うことで天然歯も清潔に保てるので、お口全体の健康維持につながります。

保険適用外の自費診療となっているインプラント治療。費用は保険診療と比較すると高くなりますが、インプラントの「機能性」「耐久性」「自然な見た目」などを考慮すると、長期的に見てコストパフォーマンスは決して悪くありません。また、当院ではクレジットカードのお支払いができるほか、デンタルローンもご用意しています。事前にカウンセリングを行うので、治療内容だけでなく費用についてもご納得の上で治療をはじめていただけます。

歯を失った際のショックは計り知れません。しかし、現在の医療技術であれば、失った歯をほぼ元通りにすることも可能です。
まずはカウンセリングにて歯に関するお悩みやご要望はもちろん、費用面や治療期間などの不安や疑問も、ぜひ遠慮なくお聞きください。患者様お一人おひとりに最適な治療プランをご提案させていただきます。インプラント治療をご検討されている方は、当院までお気軽にご相談ください。