Blog Detail 喫煙と歯について
喫煙と歯について
こんにちは！
名古屋市中区の金山駅から徒歩2分の距離にある、金山ファイン歯科・矯正歯科の歯科衛生士 中野です！
今回は「喫煙がもたらす歯への影響」についてお話をしていきます🦷
タバコには約4000種類もの化学物質が含まれています。
その中でもニコチン、タール、一酸化炭素などの約200種類の物質が人体に影響を与える有害物質となっています。
①歯の着色や黄ばみ
タバコに含まれるタールによって歯は黄色っぽくなります。
タールはヤニと呼ばれます。タバコを大量に吸う部屋では、壁が黄色っぽくなるのと同じ現象が歯にも起こります。
②口臭、虫歯
ヤニは歯にくっつくと歯がザラザラになります。ザラザラになることで口臭や虫歯の原因となる歯垢がつきやすくなります。
③歯周病
喫煙者と非喫煙者を比べると、喫煙者の方が約4倍歯周病になるリスクが高まります😣
ニコチンは、歯茎の血管を収縮させるため、栄養素や酸素を血管に流れにくくしてしまいます。
そのため、出血が少なくなるのが特徴で、実際は炎症を起こしているのに出血しないということが起こってしまいます。
タバコを吸っていると、歯周病が進行していることに気がつかないことがほとんどで、気がついた時には歯周病が進行していることが多いです😢
④歯茎が黒ずむ
ニコチンによる血管収縮が原因で歯茎が黒ずみやすくなってしまいます。
当院では黒ずんでしまった歯茎をキレイなピンク色に改善するガムピーリングも行っています！
気になる方はお気軽にご相談下さい☺️
